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水滴

フィルム施工後のご注意
​(メンテナンスについて)

水残り現象について

窓ガラスフィルム施工時は、ガラスとフィルムの間に多量の水分(施工液)を噴霧し位置決め完了後、噴霧した水分(施工液)をできる限り取り除きます。

しかし、施工時の水分はガラスとフィルムの間に、しばらく残ります。これにより小さな水泡が残ったフィルム面が曇って見える場合があります。

これは「水残り現象」と呼ばれるもので、水分の蒸発とともになくなります。

この間の水泡は触らないでください​ 完全蒸発までの期間の目安は、下記の通りです。

蒸発期間目安.jpg
蒸発期間窓図.jpg

また、気温が低い場合や日陰、結露などにより湿度が高い場合は、フィルム面に扇風機で送風乾燥することや、

​室温を高めに設定して頂くことをお勧めします。

虹彩現象について

建築窓用ガラスフィルムは、基材・接着剤・耐摩耗性ハードコート層等の薄膜が積層されているために光の干渉を起こします。

​このため室内蛍光灯の反射光や太陽の反射光による映り込みの加減で、フィルム表面に虹のような模様が見えることがあります。

メンテナンスについて

フィルム面に汚れが付着したままになると、フィルムの劣化は速まります。

​また、汚れによりフィルムの反射率などの性能が低下します。

​定期的なメンテナンスでフィルムの効果維持を行いましょう。

清掃時のご注意点

窓メンテナンス.jpg

○ ガラスの清掃はフィルム施工後、1週間以降に行ってください。

​○ ゴムスキージーや濡れた柔らかい布で、軽く一定方向に拭いてください。(から拭き禁止)

​     強固な汚れが付着している場合は、たっぷりの水を含んだ布で洗い流してから清掃して

     ください。(無理にこするとフィルムを傷つけます。)

○ 汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用して下さい。ガラスクリーナーは使用しないで下さい。

     ※使用禁止洗剤:アンモニア系、塩素系、強アルカリ性など  絶対使用禁止

○ ブラシ・研磨剤・研磨剤入りスポンジ等はフィルム面を傷つますので使用しないでください。

外貼りフィルムの場合

​窓ガラスの屋外に貼られている場合は、事前に水やたっぷりの水を含んだ布などで付着した

砂ほこり等を十分に洗い流してから、清掃を行ってください。

日常のご注意

○ フィルム表面に粘着テープ等を貼らないでください。剥がれの原因となります。

○ フィルム表面を鋭利なもの(ボールペン、はさみ等)や硬いものでこすらないでください。

○ 貼り付けてあるフィルムは、剥がさないで下さい。一度剥がすと再接着しなくなります。

​○ フィルム上にマジック等で書いたりしないでください。

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